コミュニケーション

社会性昆虫 と呼ばれる、ワバチの社会 は、多くのハチたちが、

 

シンプル に、目の前の情報に 反応

 

することで、成り立っています。

ただ、これを成り立たせるには、仲間同士の

 

情 報 伝 達 コミュニケーション

 

が不可欠なんです。

 

コミュニケーション には、5種類 の方法が知られています。

 

 

1.個 から 個触角使ったコミュニケーション

 

 

個-から-個

 

   

    採餌蜂が貯蜜蜂に、採ってきた花蜜を渡す際などには、

    触角 同士を合わせることで、その相手だけ に、意思を伝えています。

 

 

2.個 から 少数 振動を使ったコミュニケーション

 

 

個-から-小数

 

 

    餌場を仲間に伝える際には、ダンス を踊り、腹部を揺り動かしますが、

    これは主に 振動 を使って、小数の仲間 に、情報を伝えています。

 

 

3.個 から 個への連鎖接触を使ったコミュニケーション

 

 

個-から-個への連鎖

 

 

    外敵に対する防御策に、翅を震わせ威嚇音を発する シマリング がありますが、

    これは、接触 する隣りのハチの動きに、誘発されて行われる行動で、

    結果的に、多数の仲間 に、この行動が連鎖して伝わっていきます。

   (シマリングは、こちらを参照)

 

 

4.個 から 多数フェロモンや音を使ったコミュニケーション

 

 

個-から-多数

 

 

    巣の場所を仲間に伝える際には、集合フェロモン を出すことで、

    多くの仲間 に、情報を伝えています。

   (フェロモンは、こちらを参照)

 

    また、女王蜂は、羽化後に発する クィーンパイピング と呼ばれる鳴き声、

    つまり、音によって、自分の存在を、働き蜂にアピールしています。

 

 

 

5.多数間 での 同期体内時計を使ったコミュニケーション

 

 

多数間での同期

 

 

    1匹ずつを、勝手に行動をさせると、体内時計 の周期には、

    3時間程度 のバラ付きが生じてくるようです。

 

    これを、巣内に戻してやると、1つの時計が 双方向伝達、共有 され、

    全てのハチ の時計が 同期 するので、バラ付きを生じません。

    これも一つの、コミュニケーション です。

   (体内時計は、こちらを参照)

 

 

こうした多くの、コミュニケーション方法 を駆使することで、

ワバチたちは互いに連携し、状況に応じた 秩序 を生み出しているわけなんですね。

 

人に勝るとも劣らない、多彩な コミュニケーション手段を持っているなんて、

 

 

驚きです!!!

 

 

凄いぞ、ワバチ!!







(最終更新:2014.12.12)


《 関連リンク 》

 ● ミツバチ 社会

 ● 貯蜜量 システム!?

 ● 超 個 体 !?


 ● シマリング

 ● ナサノフ腺!?

 ● サーカディアン・リズム !?







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