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ハチはなぜ大量死したのか

 

今日はこの邦題で、2009年に出版された本の紹介です。

 

一言、非常に読みやすく、面白い本です。

 

内容はもちろんですが、翻訳も素晴らしく一気に読めてしまいます。

ミツバチに全く興味は無くても、全ての人に読んで頂きたい内容なんです。

 

ミツバチを通じて環境問題を取り扱った、ノンフィクションですが、

この手の本としては、異例の売り上げを記録したようですね。

 

蜂群崩壊症候群 」(CCD)の原因を追う中で見えてくる、様々な現実。

 

これを柱に描かれてはいますが、

ミツバチのことが本当に詳しく魅力的に描かれていて、この部分を読むだけでも一読の価値は充分にあると感じます。(ワバチについては一切触れていませんが・・・・)

 

センスを疑うこの邦題を除いては、素晴らしい内容の名著と言えるでしょう。

ミツバチのこと、環境のこと、食育のこと、様々に考えさせられてしまいます。

 

まだ読まれていないという方は、是非是非、ご一読下さい。

 

 

 

 

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余談ですが・・・・・、

今(2014/10/16現在)、

韓国・平昌で開催中の「 国連生物多様性条約第12回締約国会議 」(COP12)において、

 

ミツバチなどの花粉を運ぶポリネーション昆虫は、各国で保護対策が急務だ。

 

という内容の報告書が提出されました。

この中で、家畜のミツバチよりも、野生の花蜂類 の方が、ポリネーション効果が高い作物もあるという実態も判明したそうです。(詳しくはこちら

 

この本が指摘しているのはミツバチですが、やはり多様な生物あってのミツバチです。

ワバチ可愛さに、「 木を見て森を見ず 」にならぬよう、心したいと思います。









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